« May 2006 | Main | October 2006 »

July 23, 2006

英雄--ヒロー

「英雄/ヒロー」
武術の好きでない方でも映像美を楽しめる映画。
プラズマでなお、綺麗?
マギー・チャンは仲間由紀江に似ていて美しい。
中国語の勉強のためにも観てみた。営業用にと思ったが、哲学用語が多い。
映像、武術 98点、原作の物語はありきたり(工夫はされている)80点。

サイト
http://www.hero-movie.jp/
http://www.face-movie.net/diary_2003_hero.html
監督脚本:チャン・イーモウ
製作:ビル・コン
脚本:リー・フェン 
撮影:クリストファー・ドイル
衣装:ワダエミ
アクション監督:チン・シウトン 
音楽:タン・ドゥン
主演
ジェット・リー:無名/ウーミン
トニー・レオン:残剣/ツァンジェン
マギー・チャン:飛雪/フェイシエ
チャン・ツィイー:侍女 如月/ルーユエ
ドニー・イェン:長空/チャンコン
チェン・ダオミン:秦王/チンワン

物語は中国の春秋、戦国時代末期を舞台としている。いくつもの小国が分立する
時代、その中では秦が最も強力な国で、秦王は各国共通の敵だった(彼がのちに
始皇帝となったわけですが)。
残剣、飛雪、長空といった伝説となった刺客が秦王の命を狙うが、逆に王も刺客
たちの首に報奨金をかける。すると、無名と名乗る下級官吏が彼らの首を取った
と名乗り、彼らの武具をもって宮廷にやってくる。
映画はすぐに、秦王と無名の対話となる。秦王との面会は100歩の距離で行わ
れるが、人数分だけ近づくことが出来ることになっていた。
まず、長空との戦いの回想シーンとなる。無名は武術も音楽と考えている。静と
動の調和が音楽でそれは武術の精神である。しかし、長空の槍の腕も確かで、秦
の七剣士の剣が曲がる。無名はイメージングしてから向かう。
次が残剣と飛雪との戦いである。二人は強い。3000人の秦の軍も勝てなかっ
たといわれる。残剣らは書道から武術の極意を学んだのだった。
 話が終わると秦王は質問をする。
また、その質問に答える形で、回想のシーンが繰り広げられる。
また、王は質問する。また回想のシーンがされる。
シーンの色が赤から青、そして白となる。だんだん、主人公も年を重ねるように
描かれている。元の物語では年齢不詳のせいかもしれない。
四川省の湖水の水面、敦煌の砂漠、内モンゴルのゴールドの森林・・・
生涯忘れることの出来ない、美しいシーンが続く。
血なまぐさいアクションではない。意識のイメージの世界が展開する。
**
剣道や太極拳では意識を集中し、イメージングすることが大切であるが、実戦で
は文字通り極意のようである。本当は実際に武道をやっている方もうならせる映画
である。
***
「英雄」は有名なオンラインゲームである。
無料ですぐ楽しめるが、武術は実際に習ったほうが良い。実際に怪我すると、武術
の本当の奥義を理解できる。「和」の精神である。太極拳も和を描いて相手に教え
ている。
ゲームとしては画像が今一つである。
http://hero.mgame.jp/

| | Comments (3) | TrackBack (27)

« May 2006 | Main | October 2006 »