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March 21, 2007

「パヒューム―ある人殺しの物語」

私は、サスペンス映画はあまり観ないのだが、アローマテラピーに関
心があるので見に行った。映画自体はそんなり入ってないが、原作は
1500万部を超えるベストセラーである。
女性の方が多い。ある意味では狂気的映画だが、残酷なシーンはない。
美しい殺人というか(^^);;;。
音と映像による香りの表現である。80点
http://perfume.gyao.jp/index.html
「パヒューム―ある人殺しの物語」2006年ドイツ
スタッフ
監督/共同脚本/音楽:トム・ティクヴァ
プロデューサー/共同脚本:ベルント・アイヒンガー
共同脚本:アンドリュー・バーキン
原作: パトリック ジュースキント
「香水―ある人殺しの物語」、池内訳 、文春文庫、2003年6月。
キャスト
ジャン=バティスト・グルヌイユ:ベン・ウィショー
ローラ:レイチェル・ハード=ウッド
リシ:アラン・リックマン
ジュゼッペ・バルディーニ:ダスティン・ホフマン
***
物語
1738年、フランス。特別な嗅覚才を持つ1人の男が生まれた。彼の
名はジャン=バティスト・グルヌイユ。何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける
驚異の嗅覚を持っていて、幼少時から孤独だった。
 皮なめしの丁稚として雇われる。パリに配送に行くと、そこは様々な
香りにあふれていた。当時のパリは下水もなく悪臭に満ちていたが、
彼を引く付ける香りに出あう。プラム売りの少女の香りだった。しかし、
彼は彼女を誤って死に至らしめてしまう。その香りをもう一度嗅ぎたい
と願うようになる。
 やがて、配送先で香水調合師バルディーニに出会い、弟子入りして
香水の作り方を学ぶようになる。グルヌイユの驚異的な嗅覚でバルディ
ーニは大繁盛・・。しかし、少女の香りを作り出すことは出来ず、高度な
技術を持つ職人の街グラースへと向かう。彼はグラースで、赤毛の美少
女ローラの香りがプラム売りの少女と同じであることが分かる。 そして
香りの源の12種類の原料に生けるものの香りを加えることを発見する。
 そのころグラースで美少女の連続殺人事件が起きていた。
グルネイユは殺人犯として逮捕される。
***
グルネイユは、少女の香りに恋をして道を外してしまうが、実際は違うら
しい。
GyaOの解説にあるが、女性が男性を選ぶとき、自分と違うHLAをもつ男
性を選ぶのだが、それが香りらしい。女性が香りに恋するということであ
る。
この辺、やはり少子化問題の解決に役立ちそうである。
アンドリュー・バーキンは女優のジェーン・バーキンの兄で、映画「ジャ
ンヌダルク」の脚本もしている。ウンベルト=エーコの「薔薇の名前」の
脚本も分かりやすく解釈したことで知られる。これはおそらく、「ダビン
チコード」の手本だろう。
本の説明
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0241.html
映画
http://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/EB-03baranonamae.html
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